04.05.2023

リーマ加工とファインボーリング加工部門からのニュース

短納期のMNリーマ、特殊要件に対応する新しい切削材料

MAPALは2つの新しい切断材料であるHP016 と HP018 をご提供いたします。HP016とHP018は、高合金鋼、ステンレス鋼、鋳鋼、焼入れ鋼のリーマ加工に必要な条件に合わせて特別に設計されています。HP016は、断続切削を伴う全ての加工に適しており、HP018は連続切削に使用されます。どちらも、コバルト含有量の少ない2種類の炭化物にシリコンをドープしたPVDコーティングを施しているため、耐摩耗性に優れ、寸法精度に優れています。
  MAPAL の新しい HP016 および HP018 切削材は、高合金鋼、ステンレス鋼、鋳鋼、焼入れ鋼のリーマ加工に必要な条件に合わせて特別に設計されています。©MAPAL

PVDコーティングは微細な結晶構造を持ち、高い硬度と延性を兼ね備えています。切削材料は熱的に非常に安定しており、優れた高温安定性とコーティングの密着性を提供します。貫通穴加工やブ止まり穴加工で最適な表面を形成するため、PVDコーティングはµm単位で成膜されます。これにより、切れ刃の鋭利さが保たれます。

この新しい工具材質はMAPAL社のリーマ「MNシリーズ」などに採用され市場投入されています。 これらの工具は比重に高い精度を備えております。新しい工具材質により、ハードリーミングやステンレス鋼の仕上げ加工での使用に適しています 用途に応じて、超硬、サーメット、 PCDのブレードとガイドパットにより、MAPALリーマーとして機能します。

  設計、生産、物流の最適化により、マパールは特殊仕様に設計した超硬およびサーメットのリーマを10営業日以内に供給します。(ドイツ本国のみ対応可)
シングルブレードリーマの納期を大幅に短縮するため、MAPALはポートフォリオを合理化し、現在は8シリーズのMNリーマに絞っています。設計、生産、物流の最適化により、マパールは特殊仕様に設計した超硬およびサーメットのリーマを10営業日以内に供給できる体制を整えました(ドイツ本国のみ対応可)。この分野では、これまで誰も実現できなかったことです。2種類の新しい切削材料に加え、一般的な被削材すべてに対応する多くの切削材料とコーティングが用意されています。ブレードは、AS、DZ、EK、SZのすべての標準切削リードで在庫品として納品可能です。

Kathrin Rehor, PR Project Manager at MAPAL

Contact

Kathrin Rehor Public Relations Kathrin.Rehor@mapal.com Phone: +49 7361 585 3342


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