鉱山·掘削用工具を改良するロックビットドリル
採掘にはハイテク構造、装置、工具が使用されます。
鉱山・掘削用工具は、採掘プロセスにおいて基本的な役割を果たします。例えばブラストホールやパイプライン用の穴を開けたり、鉱山に新たに立坑をつくる場合には、工具で岩石を砕いて塊で排出します。さまざまな用途で、大径の場合にローラービットがよく使用されます。ドリルビットの使用は、特に小径に適していることが証明されています。
両方の工具タイプ、ローラービットとドリルビットは、非常に硬い岩石を砕けるように、鋼鉄(冷間加工鋼、耐衝撃工具用鋼や特殊鋼)製のボディマテリアルに超硬ビットインサートが装備されているという共通点があります。
採掘におけるプロセスの信頼性を保証するために、ローラービットとドリルビットの高精度な製造が重要視されます。そのためビットインサートのシートは、メーカーによってミクロン精度で製造されます。
マパールはビットシートの加工に特化したソリッドカーバイドロックビットドリルを開発しました。ドリルの革新的なコーティングが高い耐摩耗性を保証し、その結果長い工具寿命を実現します。特別に設計されたフルートが切り粉の最適な除去を保証します。4つの面取り形状により、工具はアライメントと位置決めの精度に基づき最適な穴品質を実現します。ドリルビットシートの加工には141°の先端角、ローラービットシートの加工には180°の先端角が利用できます。
マパールのハイドロチャックとの組合せにより、ユーザーはロックビットドリルでビットインサートのシートを確実かつ高精度に加工することができます。