“不等分割刃”カウンターシンクによる面取り加工

どんな加工プロセスにも生産性向上の可能性は残っています。いわゆる二次的な加工でも大きな改善の余地が残っており、このツールが新しい世代の面取り加工を証明します。
90° countersinking tools from MAPAL.
新開発カウンターシンクは軸方向の切削抵抗が大幅に削減されます。ツールの刃は不等配分されています。この条件での軸方向の力はこれまでのカウンターシンクと比べ50%以上、ラジアル方向の力も25%程度削減されています。この確信T京奈デザインはツールの振動を大幅に削減し、面取り精度の向上、そして優れた面粗度を可能にします。面取りの高い精度によりネジ接続、リベット接合が大幅に向上し、組み合わせた後負荷がかかっても接続部が沈むことがありません。機械への負荷が下がり、ツールの寿命が延びます。ツールは高い加工条件で静かに安定して使うことができ、加工時間を大幅に下げることができます。
  • コーティングされたHSS仕様

    マパールの高性能コーティングHSS製カウンターシンクの三枚の刃は極端な不等分割デザインです。それによって軸方向の力が削減され、ツールの振動が大幅に削減されます。そして精度が上がり、優れた面粗度が達成されます。面取りの高い精度によりネジ接続、リベット接合が大幅に向上します。

  • コーティングされた超硬ソリッド仕様

    高性能コーティングされたHSSタイプのカウンターシンク以外にも、マパールはコーティングされた超硬ソリッドバージョンも各サイズで用意しています。超硬ソリッドタイプは不等分割のメリットを持つ以外にも、例えばチタンや、高合金鋳物、インコネルやCFRPといった特に加工の難しい素材の加工でその強みを発揮します。これまでのコーティングされたHSSタイプと比べて高い加工安定性で長い寿命と高い切削速度を達成します。

  • 座ぐり面を持つ段付きドリルの 特注タイプ

    マパールは特別ソリューションとして、ほぼ全ての超硬ソリッドドリルに座ぐり面を付けてお客様に納品することができます。この様にしてドリルと面取りの二つの加工を一つのツールで実現し、生産外時間を削減することができます。最新の製造テクノロジーとマパールのフレキシブルな製造方法が特注ソリューションを世界中に短期納期で提供することを可能にしています。